iPhone4Sのパネルを交換

先日iPhone4S用のカスタムパネルを入手したので、久しぶりにiPhone4Sを分解してフロントパネル、リアパネルを赤色に変えてみました。

iPhone4とiPhone4Sは外観を見るとその違いがほとんどなく、サウンドのオン、オフボタンの位置が異なる程度ですが、中味は随分と異なっています。

後継機種のiPhone4Sでは各部に改良が施され、iPhone4の欠点を解消しています。このため全ての部品が全く別物で、ネジの位置も異なります。

向かって右がiPhone、左がiPhone4S。メインボード、バッテリー、カメラ、Doc接続ユニット、全て違います。分解の仕方も違います。

iPhone4はしょっちゅうばらしたり組んだりしているので、全部ばらしても15分くらいで作業できるんですが、今回久しぶりにiPhone4Sをばらしてて、ちょっとした失敗もありました。

まずバッテリーを外して、見えるところのネジをすべて外しました。ここまでは手慣れたものでサクサクと作業が進みます。イヤホンジャックの後ろ側になる部分のフラットケーブルや小さなパーツを外さないといけませんが、分解前の状態をこんな風に写真に撮っておいた方がいいです。

最初ばらしたとき、パーツの向きや位置、ネジの大きさが分からなくなった箇所もあり、かなり焦った経験があります。

ネジもかなり小さいので無くしたら大変です。転がらないようにソフトラバーのマットを使い、ネジを置く位置はiPhoneの同じ外した位置関係にしておけば組み立てる時分かりやすいです。

メインボードには各部品がフラットケーブルでコネクタ接続されています。断線しないように気をつけて外していきます。

メインボードが外れました。こんな小さなボード一枚でiPhoneの高機能を実現してるんですね、改めてすごいと思う。

これがiPhone4Sのバイブレーターユニット。最初分解したとき、どうやって外すのだろうとちょっと悩みましたが、両面テープで留めてあるだけなので、スクレーパーでサクッと剥がすことができます。

これでひとまずどんがら状態。他の部品はついた状態で、四隅4本と左右6本のネジを外せばフロントパネルが外れます。

フロントパネルの脱着も慣れていると簡単ですが、最初はこれがやけに硬くて外れなくて焦りました。

iPhone3やiPhone4でよくホームボタンの効きが悪くなるという話がありましたね。デコピンとか無水アルコールを浸すとか色々言われてましたが、あれは完全な都市伝説。メカニカルな部分なので、へたるのは当たり前。

iPhone4Sではこのホームボタンの構造も部品も改良されて、分解もしやすくなりました。へたりにくいように改良が行われ、iPhone4ではボタン側に付いていたペコペコ接点がiPhone4Sでは本体側に付いています。

右のフロントパネルが純正のホワイト、左が今回交換予定の赤のフロントパネルですが、この写真を撮っているときに重大な事に気が付きました。赤色の左側三箇所のネジツメの位置が全く違うのです。こういう事がよくあるので、今回も2セット注文しておいたのですが、それが正解でした。もちろん不良品は交換に出しました。

iPhone4Sではホームボタンがこのようにくろいラバーでプレートに固定されています。このラバーは薄くて割と強めに接着されているので、再利用は慎重に。私は予備を沢山持っているのでラバーとボタンは外さず、ボタンから接点のみを外します。

これがiPhone4S用のボタン。純正ボタンから外した四角い接点を3Mの両面テープで貼り付けています。iPhoneの各部に使われている両面テープも全て3M製です。iPhone4ではこのボタン側に接点とリボンケーブルが固定されていました。分解組立がしにくい構造でした。このボタンの改良がiPhone4とiPhone4Sの構造上、いちばん大きな改良点ではないかと思います。

純正品のホワイトパネルも大切に保管して、いつでも元に戻せるようにしておきます。

iPhoneを分解している間、電話が掛かってきても出られないんじゃないか?そこはSIMをiPhone4に差し替えているので大丈夫。以前はiPhone4が赤色のカスタムでしたが、今はホワイト&スカイブルー仕様。

で、リアパネルはスケルトン仕様にしてます。

iPhone4Sに赤いフロントパネルを組んで、メインボードを元に戻し、ネジも止めた状態です、ここまで組んで気が付いたのですが、バイブレーターを付け忘れていました。

気を取り直してバイブレーターも付け直し、全てのパーツを元通り組み直しました。この段階で起動テストします。

起動も問題無し、今まで通り。ようやくiPhone4Sも赤色にカスタマイズ完了。

リアパネルはスケルトン仕様も準備したので気分次第でサクッと変更できます。